創業69年、岩国市・大竹市・和木町で、新築木造注文住宅と不動産を営む地域密着型工務店「東洋建設」 お客様満足度地域一番を目指して頑張っています

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家づくりなんでも相談・健康編内容

接着剤や塗料に有害物質を使っていたとしても適切な対策をすれば、シックハウスの問題はずいぶん少なくなることがあります。

揮発性有機化合物は気温30〜35度以上になると揮発するので、家の引渡し前に4日間ほど、部屋を30度以上にしてやれば、有機化合物の量を70%以上削減できます。
この作業をベイクアウト(焼き出し)といいます。

家具の引き出しやタンスのドアを全て開けてやってください。
30度以上に部屋を保って、有機化合物を揮発させては、換気をするという作業を100時間程度、繰り返します。

また新しく購入されたカラーボックス等の安価な家具は、住宅で使われる建材以上に、有害物質を含むので、購入前に注意してください。


問題は、こういう作業について住宅を売る側が、お客様に教えていないことです。
住む側では知らないから、『わー、やっと住めるぞ』と引渡しと同時に部屋を閉め切って、換気をしない。
最近は、家自体の気密性が高まっています。
揮発性有機化合物は部屋の中にとどまります。またエアコンにより部屋の温度が20〜25度に保たれています。

すると、有害物質が一気に揮発しない。つまり建材から徐々に何年もかけて揮発するのです。
その結果、シックハウス症候群にかかることが多くなるのです。
ただこのベイクアウトは、クロスなどの内装材を傷めることもあり、ベイクアウトが逆効果になる可能性も指摘されているので注意してください

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オール電化住宅では、IH調理器、電気式床暖房などが多く採用されています。
また、現代人にとって携帯電話は今や、子供から大人まで生活必需品になっています。

これからは、便利で人気が高い反面、電磁波による健康被害を心配する声も少なくありません。
 
 1  電磁波とはいったいなんでしょうか ?

電磁波とは空間を走る電磁気の流れのことで、波となって進んでいくので、電気の流れるところ、多かれ少なかれ電磁波の影響があります。

身近な例として、例えばテレビのそばで掃除機のスイッチを入れて動かすと、映像が乱れますが、これは掃除機から発生する電磁波がテレビに影響を及ぼしているために起こる現象ですし、電子レンジで食物を温めるのも500ワット以上の電力を使って、電磁波で発熱させているのです。

このように、私達の暮らしの中には無数の電化製品が溢れており、さらに、電波を直接発信する携帯電話など、身の回りの電磁波はますます密度をこくしています。

 
 2  健康についての影響は ?

・ 携帯電話を使いすぎると、脳腫瘍になる
・ 携帯電話は男性機能不全や不妊症になる
 高圧電線の下に住む人は白血病が多い
 携帯電話やIH調理器は使えば心臓ぺースメーカに悪影響を与える 

など色々話を聞きます。
ヨーロッパでは、子供の携帯電話の使用を規制している国もあり、パソコンの使用を規制している国もあり、パソコンの使用時間の規制もあります。

2002年8月には、我国の「国立環境研究所」と「国立ガンセンター」などが実施した全国調査によると、「高圧送電線などから出る超低周波の電波数が多い環境下の子供は、白血病の発症率が2倍以上になる」ことが報告されています。

もともと自然界には多量の電磁波があるものの、現代人は家電や電波の影響で、なんと古代に比較し100倍近い電磁波を浴びていると言われています。

確かに現時点では、これらの電磁波が人体に及ぼす影響について明確な因果関係がつかめているわけではありませんが、その反面絶対に安全とは誰にも言い切れないのが現実です。
 
 
 3 どうすればいいの ? 

家にいる時は電化製品に囲まれ、電気で動く乗物に乗り、仕事ではパソコンと携帯電話を使い、今さら電気を使わない生活は考えられません。

理論上、電磁波の影響は、発生源から距離の二乗して弱くなると言われていますら、とりあえず、
私達が日常生活の中で、出来る事と言えば、機器から出来るだけ離れて操作することと、使用時間を短くする努力をするという事ではないのでしょうか?

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F★★★★・・・この記号 見たことありませんか?

これは「エフ・フォースター」と読み、建築資材などに表示されています。

この表示記号は "ホルムアルデヒド"と言う有害化学物質の発散量をあらわすもので、"F"はホルムアルデヒドの略です。

その発散量のレベルによって、F★ F★★ F★★★ F★★★★ の4種類があり、星の数が多いほど発散量が少ないことを意味しています。

ホルムアルデヒドは、無色で強い刺激のある化学物質で、液体になったものが"ホルマリン"と言う防腐剤です。

皮膚や粘膜に対する刺激が強く発ガン性があると言われています。

また、めまい、吐き気、頭痛などを起こすシックハウス症候群に大きく影響する化学物質と考えられ、使用が規制されるようになり、このような表示記号が使われるようになりました。

但し、ホルムアルデヒドは、果物、魚肉、しいたけなどの食物にも含まれており、タバコの煙やスギ、ヒノキなどの自然素材からも発散しています。

家族が健康に暮らせる住宅にするためには、できるだけ低ホルムアルデヒドの建材を使うことが大切です。

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ペットが暮らしやすい家にするためには、何に配慮すべきか?

ペットアレルギーについて

ペットアレルギーの原因となるものは、ペットの唾液、排泄物、毛垢などで、その中のたんぱく質が人間の体内に入り、免疫反応を引き起こすのが原因です。

また、ペットが室内にいるということはダニが繁殖しやすい環境であるということを忘れてはいけません。
症状には、アレルギー性鼻炎、目のかゆみ、湿疹などがあります。

ただ症状が出るのに時間がかかるのでなかなかペットアレルギーとは判断しにくいようです。


対処法としてはアレルギーの原因を根源から断つのが一番ですが、ペットを手放すわけにはいきません。
そのためには手や顔をよく洗い、掃除をこまめにするなど基本的な対処法は勿論の事、住宅自体の対策も必要になってきます。
たとえば
ペットの健康が保てるような設備(足洗い場、トイレ、ペット専用シャワー)、掃除がしやすい室内環境、ダニが繁殖しずらい材料の使用、ほこりのつきにくい素材利用等です。


動物は、人間にやすらぎを与え、心のケアーで医療でも役立っています。
そんな動物と共生できるような住宅にしたいものです。

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最近の住宅は、窓が木製のガラス窓からアルミサッシに変わり、構造材は大工さんの手による加工から、ミリ単位の高精度のプレカット加工(機械加工)に変わり、施工精度が飛躍的に向上したので、建物の気密性も高くなりました。

また工業技術の進歩により、自然素材から新建材に変わり、化学的に作られた接着剤やプラスチック類、塗料を使った建築資材、住宅設備、家電製品、無数の日用雑貨などに囲まれた生活になり、その中から揮発性の有害化学物質が放散され、新たにシックハウスという問題が出てきました。

これは、建材等から放散されるホルムアルデヒドなどの化学物質が室内に滞留して、人に与える色々な健康被害のことです。
また気密化により結露が発生しやすくなり、ダニやカビによるアトピー性皮膚炎という健康被害も多くなり、社会問題になりました。

 

そこで解決策として電動ファンなどを24時間動かして空気を機械的に入れ替えることとし、建築基準法によるシックハウス規制で2003年7月以降の新築住宅は、24時間換気システムの導入が義務付けられました。

これは2時間に1回の割合で室内の空気すべてが入れ替わるように計画したものです。
したがって換気計画の検討が十分でなかったり、装置の電源を切ったりすると、有害化学物質の排出が不十分だったり、結露などが発生して健康被害につながります。
また、計画通りに換気していても、個人差によって健康被害が出ることもあるので、注意してください。

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どちらが健康かは一概には言えませんが、こんなデータがあります。

「木造住宅は健康に良い」と言われながらも、科学的データに乏しいのが現実ですが、昭和61年9月に発表された静岡大学農学部のマウスを使った実験報告は、科学的に「木材の居住性が一番優れていること」を証明したものとして注目されています。

この実験は、ハツカネズミをヒノキの木箱、コンクリート製箱、亜鉛鉄板製箱(いずれも大きさは同じで、そこに木屑を敷き、天井は金網)の中で飼育して、その成長状態や生存率(死亡率)、生殖器の発達状態などを観察、研究したものです

 

 1  コンクリートの箱は死亡率が高い

その結果分ったことは、コンクリート製箱では仔ネズミはあちこちに散乱しており、母親は仔ネズミの世話をする気配が全く無く、そのうち仔ネズミは冷たくなって死んでいき、中には仔ネズミを食い殺す母親もいました。

その点、木製の箱では、子ネズミを要領よくまとめて哺乳させ、仔に対する気配りも良くし、順調に育ちました。

生後23日間の仔の生存率は次のとおりです。

木製箱・・・85.1%  金属製箱・・・41%  コンクリート製箱・・・6.8%

コンクリート製箱で生まれた仔ネズミ130匹のうち生後23日まで生き残ったのはわずか9匹で、死亡率が圧倒的に高いことが分りました。

 

 2  木製箱では良く育つ

金属製箱やコンクリート製箱の仔ネズミは成長が悪く、解剖して各種臓器の重量を測定したところ、メスでは卵巣や子宮、オスでは精巣の重量が軽く、臓器の発達も悪いことが分りました。(日本住宅新聞第397号より)

このような実験が数多くなされれば、木材を使った住宅がいかに健康に役立つかが科学的に証明されるでしょう。

現在のところ、ネズミの実験データが、そのまま人間に当てはまるという根拠はありませんが、無視出来ない実験です。

そこで、どうせ家を建てるなら、コンクリート造よりの木造の家を、どうしてもコンクリート造が、良ければ、木を多く使って内装を仕上げることが、健康を左右する鍵になると思います。

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1980年代以降の日本の住宅は、建築材料の品質向上、施工技術の進歩や木製建具がアルミサッシに変わったなどの理由で、隙間が格段に少なくなり、気密性、断熱性が良くなりました。

しかし、断熱について間違った考え方、施工が行われたため、新たに「結露」という重大な問題が発生しました。


それは、日本の冬の暖房が必要な部屋だけ暖房をする「部分暖房」であり、「防湿層」についての研究や理解が充分でなかったからです。

防湿層とは、結露防止のために、湿った空気を壁の中に入れないようにする構造のことです。

気密性が高く換気不足で湿気の多い家の中で、部分暖房をすれば暖房室非暖房室の間で温度差が生まれ、非暖房室の隅や壁に中に結露が発生します。

その結果・・・結露によりカビやダニが発生し、喘息、気管支炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状など健康被害につながります。

結露 → カビの発生 → カビを食べるダニの発生
                                          
       ダニの死骸や糞、カビの胞子などが人の気管に入る
                                          
健康被害(喘息、ジンマシン、鼻炎、胃腸炎、アトピー性皮膚炎等のアレルギー症状)


このように、結露というのはの生命にかかわる重要な問題です。

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