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耐震、制震、免震・・・何がどう違うのですか?

地震で住宅に被害を与える恐れが強いのは、横揺れです。

【1】 耐震構造とは
建物は軸組みに筋交いを入れたり、柱や梁などに構造用合板を打ち付けたりして補強し、抵抗力を高め建物が壊れるのを防ぐ仕組みのことです。

  • 構造体の強度が高まるが、地震の揺れをダイレクトに受ける。
  • 2階以上の階では一階に比べ揺れが激しく室内の被害が大きくなる。
  • 建物は倒壊しなくても、内装は大きな損傷を受けやすくや家具は転倒防止対策が必要です。

【2】 制震構造とは
建物の壁体に制震装置を設置して、揺れの増幅を抑制し、建物内の壁などの損傷を少なくする仕組みのことです。

  • 耐震構造に比べて2階以上の階の揺れを軽減する。3階建てには特に有効です。
    揺れが早く収まり、家具の転倒も少ないが、構造上1階床には、効果はありません。
  • 導入コストは条件によってこと丸が、一般的な木造住宅で50〜100万円と耐震よりも割高になります。

【3】 免震構造とは、
基礎と土台の間にコロのような役割の免震装置を設置し建物自体が動き、地震の揺れが直接建物に伝わらないようにするものです。

  • 耐震構造や免震構造より、感じる揺れが小さく、家具の転倒の少ない。
  • 定期点検が必要で、ランニングコストが掛かります。
  • 一般的な導入コストの目安としては、新築時で数百万円程度掛かります。
  • 地震のとき、建物自体が動くため、敷地に一定の余裕が必要です。
  • 液状化する軟弱な地盤では設置できません。
  • 現在、ベタ基礎と地盤の間に緩衝体を挟んだような工法も開発されています。

ポイント1耐震は揺れに抵抗するのに対して制震は揺れを吸収、免震は建物に揺れを直接伝えないようにする構造です。

ポイント2同一条件の建物の場合、揺れを最も大きく感じるのは耐震構造で、制震、免震の順に感じる揺れは小さくなります。

ポイント3費用は耐震、制震、免震の順に高額になるが、被災時に建物が受ける損傷は逆の順になります。
従って被災時の補修費用までを考えると、単純に耐震は安い、免震は高いとは言えません。

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