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家相の対処法を教えてください

 1  家相には・・・
「鬼門に玄関があると不幸になる」とか「水回りを鬼門に作ると家族が病気になる」というように合理的根拠が無く、何が本当で何が迷信か分からないものが多くあります。

また親戚や占いの人に「家相が悪い」とか言われて気にされる方もおられます。

家相の本やインターネットで調べても、流派?が色々あって、微妙に考え方の違いがあるので、何を信じて良いか分かりません。
そうかといって、全く無視もできません。

このように人間が宇宙で生活したり、クローン人間の可能性が否定できない時代になっても家相を気にされる方はまだまだ多く居られ「心」の問題 なので、気にしだすとこれほど「厄介なもの」はありません。 


 2  家相は元々古代中国で生まれ・・・

紀元前500年ころに孔子によって集大成され、わが国には紀元600年ごろ伝わってきたと言われています。
人相や手相、地相、風水などと同じ占いの一種で、科学の発達していない時代に長い歴史の中で過去の経験の中から一定の法則を見出して、日常生活に役立つ知恵や工夫をまとめ、伝えられたものです。

この中には宗教がらみの「迷信」のようなものも多く含まれています。

しかし家相は技術や材料が未発達の時代の家づくりの知恵、「建築基準法」のような役割を果たしていたのも事実で、今日の建築学や居住学、環境学に照らしても合理的なものも多くあります。

しかし、この時代の生活は今の時代からは全く想像できないくらい変化しました。
例えば

* 煮炊きは木を燃料とする「カマド」だったが、ガスコンロ、電気調理器に変わった
* 井戸やカメに入れた汲み置きが上水道に変わった、
* トイレは汲み取り式から水洗トイレに変わった、
*木製戸から機密性の高いサッシに変わった、
* 食料の保存は冷暗所から冷蔵庫に変わった、 

* 涼しさは風に頼っていたが、空調機を使うようになった

・・・このように科学技術の進歩と共に生活様式は天と地ほど変わりました。
したがって多くの家相が時代に合わなくなっているのは当然です。

 3  そこで家づくりで家相と向き合うときは・・・

個々の家相の出来た背景を推測しながら「科学的なこと」と「非科学的なこと」をしっかり理解することが大切です。
家相を無視したから言って良くないことが起こるかどうかは不明です。

現実問題として家相を重視すると、不合理で住みにくい家になる例は数多くありますが、これほどナンセンスなことはありません。

現代の家づくりにおいて一番の制約は「現在の建築基準法」であり、方位や狭い、敷地の広さ、道路付け、駐車場、隣家の状況などによってプランは大きく制限されるので、現実的な問題を優先すべきです。
家相は先人の知恵として参考にするのは良いが、家相を妄信し、家相に振り回されて住みにくい家を作ったのでは本末転倒ではないでしょうか。

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