創業69年、岩国市・大竹市・和木町で、新築木造注文住宅と不動産を営む地域密着型工務店「東洋建設」 お客様満足度地域一番を目指して頑張っています
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住宅業界や不動産業界には、消費者のことを全く考えていないような、間違った常識や、非常識がたくさんあります。
こういう古くからの悪しき慣習は、業界の人間として、直していかなくてはいけません。
そこで、反省の意味も込めて業界の秘密や不思議なこと、裏話などを本音でお伝えします。
秘密や不思議、裏話をもっと知りたい方は、小冊子をお読み下さい。
家づくりで何も知らない人がこんな皮算用をします。
「坪単価25万円か……すると40坪で1000万円。…これなら私にも1戸建が買えるぞ!」
しかし多くの場合、家が完成すると価格は1.5倍から2倍まで膨れ上がります。
最初の商談時には坪25万円。
でもあれこれ付けるとき〇万円アップ、これを変更するとさらに〇万円アップといった感じで、家が完成する頃には目が飛び出るほど高い金額の家になっています。
「どういうこと?これじゃあ〜詐欺とかわらないじゃないの…」
こんなことは、以前に比べ少なくなりましたが、マダマダ横行していますから、注意して下さいね!
広告を見たら豪華な設備が付いていて、実際は生活するのに絶対必要なものがオプションになっていて…「そんなのおかしい!」と感じられたことは無いでしょうか?
例えば…
極端なお話、「坪1万円から建てます!基礎、柱、屋根、壁別途!」のような漫才みたいなことを広告に書いているようなものです。
これってウソのようなホントの話。
「ホントに‥‥?」と思ってよく聞いてみると…
「最低55坪以上でこのプラン集から選んで頂きます。このプラン集以外は注文住宅になるの別途見積もりさせて頂きます。」と営業マンはニコニコ顔で言う。
「それなら、それでチャント書けば…モー!」と言うと…
「ハイ!ここにちゃんと」…
よくもまあ〜こんな所に、こんな小さな字で、虫メガネがいるじゃあないの!それに55坪以上の家って私達には無理!
なぜこんな事になるのでしょうか?
……それは、住宅業界の広告には統一した基準が無いからです。
坪単価は建築費を面積で割って出します。
この時の面積は、一般的に、延床面積や施工面積、工事面積などが使われますが、当然延床面積が一番数字が小さいので、計算上の坪単価は高くなります。
まあ、この3つの面積は、一般的に公認(?)されていますが、中には、屋根の水平投影面積を使っていた会社もあったので注意して下さい。
面積については、これ以外に、吹き抜けの面積、建物一体型や後付け型のバルコニーの面積、その場合、屋根がある時と無い時など、各会社によって面積の扱いは違うので、注意してください。
家をつくる時に必要な建物関連費用は、建物本体価格以外に、
敷地の状況によって 変わる費用 | 設計・保険等の費用 | 役所に払う費用 | 別途費用 |
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などの費用があります。
この中で、どこまでを建物本体工事費に含めるか統一した基準は無く、各社の自主性に任されています。
また建物本体価格の中味を見ても、例えば、コンセント各部屋1個が標準で、それ以上はオプション、別の会社は2個まで標準というように標準とオプションを分ける基準もありません。
そんな中で、ハウスメーカーや建設会社は、広告で坪単価を出来るだけ安く表示して集客をするために、会社独自で計算の仕方を工夫(?)しています。
したがって、計算の元となる坪数も色々、建築費の中味も色々、これで計算された坪単価も色々。こんな坪単価で、安い、高いの判断は、プロの私達でさえ「よくわかりません。」というのが実感です。
「えっ!… ???」安くなってよかった?
ちょっと待って!
もし値引きの話をしなかったらどうだったのでしょうね?
300万円というと1人分の年収に近い金額です。他の業界でこんな規模の値引きをするところはあるのでしょうか?
それに、もし、もともと値引ける商品であったとしたら、なお問題です。こんな人を馬鹿にした話はありません。
値引きの話をしなければ、年収に近い金額はそのままだったのでしょうか?
例えば、出来上がっているものであれば、安くなるのは結構うれしい限りです。商品が変わることはありませんから。
しかし、住宅はこれから作り上げていくものです。
金額が下がった分、どこで調整するのでしょうか?見えるところを変えることは出来ませんから、見えないところを変えていくしかないでしょう。
つまり、隠れる部分をわからないように「手を抜いて」いく可能性があるのです。
どんな商売でも、正直な、本当の見積りを作っていかなければならない…と私達は考えています。
人間、正直が一番です。
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