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でも、「平屋」 というのは特別目新しいものではありません。
昭和30年代頃までは、日本の一般的な住宅といえば「平屋の家」が主流でした。
そもそも住まいの形はわが国を含め世界的に見ても平屋が原点なのです。
しかし、日本の高度成長期には住宅の絶対数が不足していた為、狭い国土を有効に活用するために、2階建や3階建の家やアパート、マンションなどにせざるを得なかったのです。
その結果、昔は当たり前だった平屋が、土地の広い田舎でさえ珍しくなり、今では贅沢の象徴のようになっています。
また平屋と聞いて一番に思い出すのが、あの有名ないつまでも年をとらない「サザエさん」の家です。
平屋で、三世代7人家族の「サザエさん」の様な暮らしができたら良いと思いますが、現実には家の広さや駐車場、人間関係などでそう簡単な話ではありません。
住環境研究所の調査では、「老後の理想の住宅」として平屋を希望する人が42%もありました。
退職後、子供が独立し、夫婦2人だけになった団塊世代にやがて迎えるであろう高齢化による健康不安を、階段レス(無し)やバリアフリー化で安心を求めると共に、老後の多様なライフスタイルを満喫できるステージとして平屋に住みたいということでしょう。
このように、昔は一般的な家だった「平屋」が、今は「夫婦2人の贅沢な住まい」として人気が高まっています。
平屋はバリアフリー住宅に最適なプランです。
まず、日常生活では階段の上り下りを必要とせず、平面の移動だけで生活の用が足せる利便性があります。
掃除がし易く、洗濯物も庭に干し易い事は容易に想像でき、足腰の弱くなりつつある年代には、平屋の良さを実感できます。
メーターモジュール(※1)で廊下や通路を幅広くとって、壁に手すりを設けたり、玄関から床面まで段差をなくし、扉を引き戸にすれば車椅子の利用もスムーズで、高齢者や体の不自由な人、介護をする人にとって優しい住宅と言えます。
2階の荷重がなく耐震性にも優れているので地震に対する不安を軽減し、防災上の観点から見ても、階段が無いので避難の際も安心です。
平屋の家は、庭を家の延長のような感覚で暮らすことができます。
部屋から庭を眺め、ウッドデッキや縁側から庭に降りて盆栽や庭の手入れをする、常に庭の土と緑、青い空、心地よい風を身近に感じながら夫婦2人ののんびりとしたライフスタイルは、最高だと思います。
しかし、平屋を建てるには、それなりの敷地の広さが必要となるため、地価が高い都市部では 「贅沢な住まい」と言えます。
夫婦2人暮しの場合、一般的に20坪前後の平屋を建てられる方が多いようです。
※1メーターモジュール
1mを基本寸法として家を建てること。これまでの日本の基本寸法は90cmだったが、現在の住居はバリアフリー化が進んでいて、車椅子が通りにくいなどの問題が生じるため、新たに採用されるようになった。
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