創業69年、岩国市・大竹市・和木町で、新築木造注文住宅と不動産を営む地域密着型工務店「東洋建設」 お客様満足度地域一番を目指して頑張っています
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11/24より基礎工事。
先ずは床掘りです。
図面と遣り方を元に地面を掘ります。そしてクラッシャーラン、日本語に訳すと粒度調整砕石で、これを敷き詰めランマー(転圧機)で締め固めます。
今の若い人は知らないでしょうが、昔は割り栗石を小端立て(こばだて)に並べて・・・
今は地盤改良をするのでこんな手間の掛かることはしません。
そして、30日にシロアリ対策の薬を噴霧器で地面に噴霧しました。
これを土壌処理と言います。
昔はシロアリに対して10年保証でしたが、今は5年保証に短縮されました。
インフルエンザのウィルスにワクチンが効かないのと同じように、シロアリも年々強くなっているのでしょうね!
それに、最近は「アメリカカンザイシロアリ」という外来種が日本に入ってきて、少しづつ勢力を広げているようです。
このシロアリに対しては、わが国では具体的な対策がないそうです。本当に恐いですね!
その後防湿シートを敷き、捨てコンクリートを打ちました。
しかし、基礎屋さんの奥さんは本当に働き者です!
こんな奥さんを貰うと、楽ですね!!(何馬鹿なこと言ようるん)
11/16から19の三日間で柱状改良という地盤補強をしました。
この土地は元々「蓮田(レンコンが出来るはすた)」だったので、地盤調査の結果、地盤補強が必要になりました。
補強の方法として支持杭の鋼管杭がありますが、20m位打たないといけないので、費用は
バカになりません。
そこで、摩擦杭の湿式柱状改良3mを21本、3軒で63本のほうが割安ということになり、
お施主様の了解も得られ、いよいよ本格的に工事が始まりました。
建物の解体が終わり、その次にすることは敷地の測量です。
解体したアパートは昭和33年、約50年前の建物です。屋根と屋根が接するような密集した
商店街ですから、測量士さんに境界確認と敷地測量をお願いしました。
その図面を元に色々な土地活用を検討し、コンパクト住宅を3棟建て賃貸することに決まりました。
そこで、実際の敷地に「地縄」を張って建物の配置を確認し、okが出たので、真夏の8月8日に地盤調査をしました。
スウェーデンサウンディング試験という杭に重しをのせ、地盤に建物を支える力があるかを調べます。
その結果、軟弱地盤なので柱状改良が必要になりました。
地主さんにとって測量や地盤補強は大きな出費ですが、そうかと言ってこれをケチルと後世に禍根を残します。
下の写真は、地縄を張り確認をする私と地盤調査の様子です。
こうして見ると 、建物が建っていない更地は広く見えますが、建物と駐車場を配置すると、3棟がギリギリなんですよ!
色々仕事に追われて、やっと一段落。
これから戸建て賃貸・3棟同時着工の現場日記のスタートです。
戸建て賃貸とは、小さい新築住宅の賃貸ということなので、このコーナーに書きます。
従って、追いつくまでは、日付は無視してくださいね。(^_^;
古いアパートを解体して、戸建て賃貸3棟を建てることになりました。
広くない変形地、集合アパートとの差別化などの理由で、戸建て賃貸に決定しました。
この近くには、集合型のアパートが多く、空室もかなり目に付きます。
大家さんも色々思案された結果、20年、30年先のことを考えて「賢い選択」をされました。
解体前の古い一部三階建ての木造アパートと解体後の86坪の更地の写真です。
なんだかはかないですね! ご苦労様でした。 (解体したのは今年の2月でした。)
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